インナーチャイルド

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インナーチャイルド

インナーチャイルド

 

インナーチャイルドとは、私達の心の中にいる子供時代の未分化な反応パターンです。
催眠療法では、心の傷を持ったインナーチャイルドを癒やします。

このページでは、どのようにして、インナーチャイルドが心の傷を負ってしまうか、説明しましょう。

 

第一に、

子供は、自分の周りに起こる殆どの出来事は自分が引き起こしていると感じています。
お母さんが怒るのも、喜ぶのも。
大人になると、何でも人のせいにしてしまう人がいますが、子供って、自分のせいにしているんですね。

 

次に、

子供の頃って、経験や体験、世の中に対する知識がほとんどないですよね。
そこで、間違った解釈をしてしまうんですよね。

 

さらに、具体的に説明しましょう。

 

1,なぜお母さんに叱られたか分からない

2,お父さん頑張れ

3,長男タイプと次男タイプ

4,エディプスコンプレックス

5,愛情の押し売り

 

 

1,なぜお母さんに叱られたか分からない

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お母さんと子供がいたとします。

お母さんには大きな感情の起伏がありますよね。子供はそれを知りません。

 

あるとき、子供が絵を描いていたとします。

お母さんは、それを見て、お母さんの機嫌が良いときは、

「~ちゃんは、絵が上手ね。たくさん描いてお母さんに見せてね」と、誉めます。

ところが、お母さんの機嫌が悪いときには、

「~ちゃん、何で絵ばかり描いているの、今日は天気がいいんだから、家の中にいないで、外に行って遊んでらっしゃい!」と叱ります。

 

子供は、お母さんの感情に起伏があるなどということを知りませんから、何故叱られてしまったのか分かりません。

何だか分からないのに誉められたり叱られたりする。
こういうことが何度も続くと、子供は叱られたくありませんから、母親の顔色を見て過ごすようになるんですね。

これで潜在意識の中にマイナスのイメージができることがあります。

すると、大人になって、自発的にはなにもできない人間になってしまいます。

よく「最近の若い者は、指示するとできるんだけど、自分から進んで何かしようとしないんだから。」と、言われます。

「最近の若い者は」というのは、昔から言い続けられてきましたけれども。

 

 

2,お父さん頑張れ

 

またお母さんと子供が登場します。
親が子供に口癖のように言う言葉、なにがあると思いますか。

「早くしなさい」ですよね。
それが高じると「あなたは愚図ね」になってきます。ネガティブな言葉が90%でしょうか。

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子供に向かって、「早くしなさい、あなたは愚図ね」、
「あなたがぐずぐずしていると、お母さん頭が痛くなっちゃうの」
「あなたの愚図をみているとお母さん病気になっちゃうわ」

なんて、場面想像できるでしょう。

すると、子供は、「自分は愚図なんだな」と信じ込みます。
そして、ある時、お母さんが風邪を引いて寝込んだりしてしまうと、

子供は「あ、僕がぐずぐずしているから、お母さん病気になっちゃった」と本当に思ってしまいます。
すると、「愚図の自分は、人を傷つける」と-のイメージが入ります。

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そして、そのまま大人になっていくと、

「自分は愚図で価値のない人間」
「自分がいると人に傷つける」
「自分は生きていても仕方がない」
というように、自己を卑下し、やがて、自殺にまで至るんですね。

親の何気ない言葉が子供の将来を決定していきます。

こんな時、お父さんがお母さんと子供をしっかり守っていればこんな悲劇は起きません。

 

 

3,長男タイプと次男タイプ

長男タイプと次男タイプの子供がいますね。
長男タイプは、几帳面なんだけれども融通が利かない。次男タイプは、要領がいい。とか。

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同い年の長男タイプと次男タイプの子供が道を歩いているとします。目の前で交通事故が起こりました。血が出ていたりします。

それを見て、長男タイプの子は、呆然としてどうしたらいいか分からない状態になってしまいます。

でも、次男タイプの子は「あ、お母さんがいつも言っていた、こういうときは、近くの大人を呼びにいきなさいって」ということで、
大人に知らせにいき、誉められながら帰ってきます
「まあ、あなたは小さいのに、大人に知らせることができて偉いわね」って。

ところが、それをみていた長男タイプの子は何にもできなかった自分にショックを受けます。
これがマイナスになって潜在意識に入り込みます。「僕はいざとなると何にもできないんだ」

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この長男タイプの子が大人になったとき、例えば大きな会議での自分の発表の場。

きちんと用意していったはずなのに、ちょっと言葉が詰まったそのときに、何だかわからないのですが昔の感覚がよみがえってきます。
すると、頭の中が真っ白になって、それから、冷や汗状態で、タジタジになったりしてしまいます。

 

 

4,エディプスコンプレックス

子供は親のことを一番最初の異性としてとらえます。男の子の母親への感情エディプスコンプレックスとして有名です。

ギリシャ神話にエディプスという王子がいました。
占い師が、「王子は長じて王を殺す」と言ったので、王は王子を殺せと部下に命令しました。
部下は、王子を殺すことができず、森の中にかくまいます。

成長したエディプスは、ある日森にやってきた、とても素敵な女性を見つけました。
その女性を自分のものにするために、共にいた男性を殺してしまいました。
そして、気がつきました。彼らは自分の両親だったと。エディプスは自分の行為に落胆しました。
叶わぬ母への思いです。。

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女の子の父親への感情は、あまり有名ではないのですが。同じようにあります。

お父さんと娘さん。

毎日、子供が起きる前に会社に行き、子供が寝てしまってから、家に帰ってきます。
こんなお父さんって多いですよね。

休みの日になると、接待ゴルフとかであまり家にいません。たまに家にいても、疲れています。

そんなときに、娘さんが、「ねえ、お父さん一緒に遊ぼうよ」と、やってきます。
お父さんは自分の娘がかわいいので、疲れた体に鞭を打って、一緒に遊び始めます。
しかし、疲れているのですぐにバテてしまいます。

お父さんは娘に「お父さん疲れちゃった、また後で遊んであげるからね」なんて、軽くあしらってしまいます。
お父さんは、軽い気持ちで言ったのですが、これがマイナスとなって潜在意識に入ることがあります。

大人になって、「お父さんって」が「男の人って」に変わります。
「男の人って、都合の良いときだけ私をもてあそんで、都合が悪くなると、私を捨ててしまうのね」
というわけで、恋愛が成就しそうになると、この気持ちが持ち上がってきて、女性自ら身を引いてしまうんですね。

 

 

5,愛情の押し売り

子供は親の愛情を必要としています。

でも、親によっては、愛情の与え方が下手な場合があります。
また、最初の子供には愛情を注ぎますが、3男、3女とかになると、
「子供は、ほっておいても育つ」ということになり、あまり面倒をみません。

或いは、反対に、核家族化してくると、最初の子は、何でも初めてなので、親は子に、どのように接したらよいか分からず、
十分な愛情を与えられなかったり、ノイローゼ的に幼児虐待をしてしまいます。

でも、下の子になると、余裕ができて、可愛がれたりします。

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この愛情不足の子は、どうにかして、親の愛情を求めようとします。
泣き虫になってみたり、必要以上にサービスをしたり。

親の注目を自分に向けようとして、1の気遣いをするだけで良いのに、5くらいの過剰サービスをすると、親がこちらを向いてくれる様になったとします。

こういうことが続いているとやがてそれが習慣になってきます。
子供の頃は、親の愛情ほしさの行動も、大人になると、負担になってきます。

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あなたの周りにいませんか
「あの人っていい人よね」とよく言われている、「いい人」だけの人。
みんなからいい人ともてはやされるのだけど、恋人がいないとか。
人前ではいい人なんだけど、一人でいるときに何となく寂しそうな人。
このくらいだとあまり被害は大きくならないのですが。

過剰サービスをすることが普通だと思っていると、それが、親切の押し売りになったりする場合があります。
その人は、親切をしているつもりでも、相手には迷惑になっています。
恋愛は、押したり引いたりの駆け引きが相手を引きつけるのですが、押されっぱなしになって、好きよ好きよと言われると、嫌になってしまいます。

 

 

このように親の何気ない言動が親の無知が、子供の潜在意識にマイナスのイメージを作ります。
学校では、子育てのことは教えてくれません。
大人になって、子供の頃のこのとを思い出しても、これらの想い出は思い出せるのですが、それらが、どのように自分の性格を形成してきたかをきちんと知ることはできないんですね。

 

6,催眠中の意識の仕組み

催眠にかかると、意識が全くなくなって、夢を見ているような状態になると思っている人が殆どです。
しかし、催眠中の意識には、催眠にかかっている子供の部分と、それを眺めている醒めている大人の部分があります。
このような人間の意識の仕組みがあるので、催眠が功を奏します。

 

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年齢退行で昔の場面に戻ります。

このとき催眠にかかっている子供の部分が、過去の感情の起伏があった場面を思い出し、再体験しています。
このときに、醒めている大人の部分が、それを見ています。
催眠にかかっている子供の部分は、子供の時と同じように、経験も体験も世の中に対する知識もありません。
無邪気に思い出しています。
ところが醒めている大人の部分は、大人としての経験や体験や世の中に対する知識があります。

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そこで、子供の頃のことを再体験して、「ああ、これは、自分が悪かったんじゃなくて、世の中がこういう仕組みになっているんだ。
自分の責任ではないんだ。」ということに気がつきます。
これにより、潜在意識の中にあるマイナスのイメージの部分より大きなプラスのイメージを作って、意識の中に入れることができます。

 

鮮明に幼児期を体験

イメージが鮮明だと、脳は自分が体験しているのかイメージしているのか区別が付かないのです。

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そこで、プラスとマイナスが打ち消し合って、マイナスのイメージは相変わらず存在するのですが、気にならなくすることが出来ます。

 

7、インナーチャイルドの癒やし

また、インナーチャイルドを目の前にイメージして、下図のようにしてあげると完璧です。

このように、年齢退行療法で、幼児期に出来た心の傷を探り、インナーチャイルドを癒やす事ができます。

 

配布 1,催眠療法

 

 


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