目標達成の達人となる

■「瞑想と催眠療法」■第７２０号
「目標達成の達人となる」
２０１９年５月０８日発行
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私達は、生まれてからこの方、ボーッと生きてきたつもりは、あまり感じていません。
自分の目標を掲げ、その達成のために苦心惨憺し、その成果に一喜一憂してきた
と感じています。

天狗になったり、足下をすくわれたりしたこともありました。

目標が計画通りに達成できなかった原因は、何か？
それは、現実にそぐわない計画だったからではないか？
それは、自分の意志が薄弱だったのからではないか？
と悩んできました。

世の中には計画通り、更には、それ以上の成果を出せる人がいるのに
なぜ自分は上手くいかなかったのか、なんとダメな人間なんだろう。
そう自分を責めてきた人も多いのではと思います。

また、成果の達成と引き替えに、健康や家族を台無しにしてきた方も多いことでしょう。

■計画通りに行われてきた例
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計画通り、平成から令和へと元号が代わり、新天皇も即位しました。

オリンピックも、2000年にシドニー、2004年はアテネ、2008年は北京、
2012年はロンドン、2016年はリオ、そして、2020年は東京と計画通りに開催され
選手、主催者、関係者には多くのドラマがありました。

そして、小惑星探査機「はやぶさ」は、イトカワ往復をし、
「はやぶさ２」は、リュウグウでのサンプル採取を実行できました。

これらのドキュメンタリー番組を見ましたが、皆一生懸命で人生ドラマがありました。

このように、これまでに多くの人たちの間で、多くの目標が掲げられ、実行されてきました。

■効果的な目標達成方法
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効果的な目標達成方法があります。
それは、潜在意識を上手に活用するという画期的な方法です。

潜在意識を活用すると、着実な目標達成が、容易にできます。
活用するとしないとでは雲泥の差が発生します。

潜在意識には特殊な機能があります。

１，鮮明にイメージすると、それが現実かイメージかの区別が付かなくなる

潜在意識の中に、その悩みや問題を解決したら起こる、「良いこと」や「得すること」
の情報をできる限り鮮明に、そしてたくさん入れ込むと良いのです。

すると、潜在意識はその気になって、どんどん働いてくれ、成功体験を積み重ねていくうちに目標達成の達人になれます。

但し、その反対もあります。

つまり、
成功体験が多い人は、成功するのが自分には相応しいと思えるので、更に成功を続けていき、
失敗体験が多い人は、失敗するのが自分には相応しいと思えるので、更に失敗を続けていく
という恐ろしい現実があります。

２，潜在意識には、潜在意識内のデーターを守る「扉」がある

この潜在意識の扉を、自在にコントロールすることが人生成功への鍵です。

潜在意識下には、性格のデーター等の様々なデーターが格納されています。
そして、その更に奥底を探っていくと、人類の叡智、宇宙の叡智等に到達できます。

通常の意識状態では、「潜在意識の扉」が固く閉ざされています。
催眠や瞑想の意識状態になると、潜在意識の扉を一時的に開けることができます。

そこで、通常の意識状態では、潜在意識下の性格のデーターや、人類の叡智、宇宙の叡智を探り活用することができません。

催眠や瞑想の意識状態を変性意識状態と言います。

寝起き時や、フロー状態になると、少しだけ潜在意識の扉を開くことができます。
そこで、ほんの短時間、ほんの少しだけ、性格のデーターや、叡智のデーターを探ることできます。

催眠や瞑想の技能を使うと、好きなときに、好きなだけ、変性意識状態でいられます。
そこで、自由自在に潜在意識の扉を開け、潜在意識内のデーターを活用することができます。

すると
１，性格のデーターを探り、目標達成を阻む、マイナスの性格を改善できます。
２，自分が目標達成したら起こる、良いことや得をすることのイメージを十分に入れ込むことができます。
３，人類の叡智や、宇宙の叡智からの、目標達成の為の様々なアイデアを得る事ができます。

そこで、目標達成の達人になれるのです。

■目標達成を阻害するもの
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上述の通り、
成功体験が多い人は、成功するのが自分には相応しいと思えるので、更に成功を続けていき、
失敗体験が多い人は、失敗するのが自分には相応しいと思えるので、更に失敗を続けていく。

この様に潜在意識は、自分の目標達成の味方になったり、敵になったりするのです。

これらは、
子供の頃に、自分のやりたいことにいかに熱中できたかの集中力、
子供の頃に、いかに両親に褒められたかの自己肯定感や自信、
子供の頃に、両親も完璧ではなく、失敗したが、それれを克服してきた話を聞いた経験、
によります。

いつも両親と共にいて、見守ってもらえていると、自分がやりたいことに熱中できます。

両親がいないと、兄弟や、お友達にいじめられないよう、モノをとられないよう、
怪我をしないよう、雨風に悩まされないよう、・・・・様々なことに常に「自分で」気をつけていないとならないので、やりたいことに熱中できません。

幼児期に両親とのスキンシップが多いと、オキシトシンというホルモンがより多く出て、愛情をより感じられるようになります。
幼児期に両親にたくさん褒められることにより、「喜び」や「やる気」を促すホルモンがたくさん出て、知能や人間としての諸能力が高まります。

そこで、より多くの成功体験をし、自分はこれでいいのだという自己肯定感と、自信が高まります。
幼児期にが重要です。

親は、子供に格好良いところを見せ、威厳を保ちたいと思います。
しかし、失敗をして、それを克服してきた話をすることが重要です。

どんなに優秀な子供でも、挫折があります。このときに、両親の自慢話だけだと
親は成功したのに、なぜ自分は挫折したのかと落ち込んでしまい、立ち直れません。
親の失敗談と、克服談の両方を聞くことによって、克服する勇気を得られるのです。

■潜在意識を味方にする
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ラディアンスの催眠療法を受けると、
年齢退行療法で、自分だけでなく、親の子供頃の悩みと、その原因が分かります。
両親の影響の大きさに分かり、自己催眠を続けていくと理想の人生を送れることが分かります。
前世療法では、前世から様々な影響を受けていることが分かり、問題解決ができます。
輪廻転生の実在に納得し、今世の魂の目的と、なりたい自分になる方法が分かります。

上記１の性格のデーターを探り、目標達成を阻む、マイナスの性格を改善できます。