第4チャクラ(ハートチャクラ)を開くと起こる凄い事
第4チャクラ(ハートチャクラ)は、胸のあたりにあります。
対応する神経叢は、心臓神経叢で、神経は、心臓、血液等の循環器系に伸びています。
更には、体全体に張り巡らされている迷走神経にもおよびます。
そこで、血液を使って体全体に酸素と栄養や様々なホルモンを運びます。
最近注目されているオキシトシンという愛のホルモンは、脳の視床下部から分泌されますが、心臓がポンプとなって、血液を通じて体全体に広がります。
オキシトシンが分泌されると、幸せな気分になり、ストレスが緩和し、自分自身を癒やし、人間関係を良くします。
また、大量のオキシトシンは、無我の境地や、宇宙との一体感、多幸感、そして、無条件の愛をもたらします。
宇宙との一体感は、オキシトシンというホルモンが、脳の頭頂葉の後方領域にある「方向定位連合野」と言うところに働きかけ、活動レベルを低下させるので起こると言われています。
「自分は何処にどのようにしているのだろうか」と、「自分と他者の境界」を感じているのが「方向定位連合野」です。
瞑想の状態になるために目をつぶります。そして、瞑想が深まり、注意が自分の意識の奥底に集中すると、音や周りの雰囲気も気にならなくなってきます。そこで、「方向定位連合野」にいく情報が減ります。
すると、自分は何処にどのようにしているのだろうかという感覚が薄れ、さらにオキシトシンが「方向定位連合野」の活動レベルを下げるので、自分と他の境界線が薄れていきます。
このようにして、周りとの一体感を感じるのです。
さらに、オキシトシンは多幸感を得るホルモンのドーパミンの分泌も促します。
そして、オキシトシンは、鎮痛作用のあるオピオイドの分泌も促進します。
そこで、宇宙との一体感と共に、大きな幸せを感じるのです。
ところが、オキシトシンの分泌量は、子供時代にいかに両親と肌と肌で触れ合えたかで決まります。
帝王切開より、普通分娩。
ミルクより、母乳。
保育園や祖父母より、ダイレクトに母親と一緒。
怪我をしないように見守る両親より、スキンシップをたくさんしてくれる両親。
宇宙との一体感と共に、大きな幸せを感じられなかったら、これが原因です。
人間関係が苦手だなと思う人は、オキシトシンの分泌量が少ない傾向にあります。
第一チャクラや第二チャクラを開く瞑想をたくさんしたり、催眠療法を受けて心の傷を癒したりの後に
パートナーとのスキンシップを大切にしましょう。たくさんハグをしましょう。
すると、人生が楽しくなり、瞑想でもワンネスの世界を愉しめるようになります。
人に親切にすることによっても、オキシトシンの分泌量は増えます。
1,親切は、幸せをもたらす
2,親切は、心臓と血管を強くする
3,親切は、老化を遅らせる
4,親切は、人間関係をよくする
5,親切は、伝染する
https://www.radiance.gr.jp/knowledge/meditation/kindness/
米国カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学教授
ロシア生まれ、アメリカ育ちのソニア・リュボミアスキー博士の研究
473名の参加者を集めて全員を4つのグループに分けて6週間過ごしてもらいました。
グループ1. 社会に役に立つ行動をする(ボランティア・寄付活動・ゴミ拾い・席を譲るなど)
グループ2. 特定の他者(友達や同僚など)対して親切にする
グループ3. 自分に親切にする(ゆっくり過ごすとか、自分の欲しいものを買うなど)
グループ4. いつも通りに過ごしてもらえるコントロール群
結果
グループ1とグループ2は幸福感が激増し、日常の気分も改善し、うつ傾向のあった人もそこから改善したということも確認されています。
もちろんモチベーションも上がり、やる気も増えていました。
つまり、親切は目の前にいない不特定多数の誰かに対して行っても良いし、特定の誰かのために行なっても、気分や幸福度を高めてくれてモチベーションにつながるということです。
これはヘルパーズハイという現象が起きているからで、人間の脳は他人に親切にすることによって喜びを覚えるようになっています。
その性質があったからこそ、人間は群れをなすことができて今日まで繁栄してきました。
他人に親切にすることは、自分の内側にポジティブな感情を生み出して、周りの人間関係の充実や人を信じる力につながるとされています。
第4チャクラ(ハートチャクラ)が対応する内分泌腺は、胸腺で、白血球を教育し、免疫系を強化します。
そこで、自分と他とをしっかり区別し、自分を攻撃することなく、外敵を一掃します。
そこで、元気に長生きができます。
第4チャクラ(ハートチャクラ)は、愛のセンターであり、魂の世界と物質の世界の橋渡しをする重要なチャクラです。
このチャクラを通じて、私たちは慈悲と無条件の愛をもって他人と関わります。
無条件の愛とは、男女関係の恋愛とは異なり、見返りを求めない無私の愛を指します。
それは空気のように形のないもので、外的な影響を受けず、長く変わらない心の状態を言います。
12歳から16歳までの間に、激しいショックやトラウマを経験すると上手く機能しません。
そこで、第4チャクラ(ハートチャクラ)を開くと、こんな凄い事が起こります。
喜びなど自分の感情を上手に「感じる」ことが出来るようになる、
自分や他人を許せるようになり、人間関係がスムーズになる、
宇宙との一体感や、全てがひとつであるという宇宙との一体感の「ワンネス」に気付けるようになる、
など、現代人が失いかけている感情感覚を取り戻す事が出来ます。
悟りが達せられるためには、無条件の愛が必要です。
他の人に癒やしの意識を送ると、自分のオキシトシンの分泌が増え、自分自身を癒やすことが出来ます。
ランナーズ・ハイは良く聞きますが、これを「ヘルパーズ・ハイ」と呼びます。
人を手助けしているかどうかが、人の役に立っているかどうかが、
自分の人生に意味があるかどうかの判断の大事な指標になっているので、
利他的な祈りが、最も高尚な感情をもたらし、その感情が人々の人間性を高め、
自分が生きていることを感じ、人生のあり方や意味をもたらしています。
人を積極的に助けたくなり、それによって、自分が健康になり、自分の願望も叶いやすくなるのです。
そうすると、瞑想の醍醐味を感じ、人生がとても楽しくなります。
チャクラは、7つのチャクラでバランスを取ることが重要です。
ハートチャクラが開きすぎている場合
独占的、条件つきの愛、素直に感情表現を出来ない、大げさになる
ハートチャクラが滞っている場合
拒絶を恐れる、愛しすぎる、自己評価が低い、自己憐憫になる
ハートチャクラが整っている場合
無条件の愛、育む、愛の行為に魂の経験を積む
古くからオキシトシンは、母乳の分泌に関わるホルモンとされてきました。
オキシトシンを分泌しないようにしたネズミ2匹を檻の中に入れると喧嘩を始めます。
この時、鼻にオキシトシンを垂らしてあげると、急に仲良くなります。
しかし、群れ同士で争うのも、オキシトシンの働きです。
あなたも第4チャクラ(ハートチャクラ)をしっかりと開き、楽しい人生を送りましょう。
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