「催眠と瞑想の必要性」

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「催眠と瞑想の必要性」

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「瞑想と退行催眠」 第17号
                  2002年1月7日発行
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  このメールマガジンは、催眠館ラディアンスのセッションに参加
された方、問合せを頂いた方、或いは送付希望をされた方に、毎月
を目標に無料で送付させて頂いています。
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目次
  1,国際アカデミー賞受賞のお知らせ
  2,今回のトピックス 「催眠と瞑想の必要性」 
  3,「ライトボディの覚醒化」の瞑想セミナーのお知らせ
  4,ライトボディ アドバンス セミナー のお知らせ
  5,退行催眠療法のお知らせ
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◆◆◆1,国際アカデミー賞受賞のお知らせ ◆◆◆

  催眠館ラディアンスの活動が認められ、2001年12月に
「国際アカデミー賞」を受賞しました。
  頂いた後、改めて調べてみると、とても素晴らしい賞で驚きました。
皆さんのおかげです。
  これで、読者の皆さんをはじめ多くの方が今まで以上により安心
して催眠館ラディアンスの瞑想セミナーや催眠療法を受け、よりよ
い人生を歩んでいただけることを願っております。
そして、賞に恥じないように研鑽を積み、瞑想と催眠の普及のた
め努力していきたいと存じます。

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◆◆◆ 2,今回のトピックス「催眠と瞑想の必要性」◆◆◆
  今回からしばらくの間、催眠と瞑想について様々な角度から解
説していきます。今回はその一回目です。

 あなたの一日を振り返ってみてください。
  朝起きて、その次の朝起きるまで。気持ちよく目覚めましたか?
それとも昨日のお酒が残っていて、胃がムカムカしながら?
朝一番に思ったことは、「今日も良い日だ、頑張ろう」ですか?そ
れとも、「朝になっちゃったよ、起きたくないなぁ」ですか?
  朝食を家族と気持ちよくとれましたか?それとも、目を合わせる
と愚痴を言い合ったり、口喧嘩をしたりですか?
  通勤はどんな感じですか?自分の仕事に感謝していますか?職場
の人間関係はどうですか?定時に仕事は終われますか?その後、自
分を磨くために時間を割けていますか?家族との団欒は?一日の終
わりに自分自身と向き合う時間はありますか?気持ちよく眠りにつ
けますか?熟睡できますか?

 この一日が7日続くと一週間。この一週間が4週続くと一ヶ月間。
この一ヶ月間が12ヶ月続くと1年間。今月は一月ですから、去年
のあなたと今年のあなたを比べてみてください。

 日常の些細な問題から、生死を左右するほどの大問題までありま
すね。どんなことを感じましたか?

 あなたが大問題を抱え眠れぬ夜を過ごし胃のよじれるような思い
をしているときも、翌日会う仕事仲間は平然としていますね。
  自分自身は問題としていない事柄でも他人からしてみれば大問
題、その反対に、他人は何とも思わないことがあなたにとって大問
題ということもありますね。
  昨年の自殺者数が約3万人、1年は365日なので、なんと一日
に100人近い人が自殺しているんですね。自殺予備軍はその10
倍以上とか。
その反面、平和に暮らしている人もいれば、自分の目的を達成して
笑いが止まらない人もいる。あなたはどうですか?

 どうしてそういうことが起こるのでしょうか?何が原因なのでし
ょうか?社会がいけないのでしょうか、会社がいけないのでしょう
か、友人がいけないのでしょうか、家族がいけないのでしょうか?

 よく私が引用する文章に以下のものがあります。催眠療法を受け
にくる方を詳しく診ているとこう結論できます。

「我々の思考や行動パターンは、過去の体験や記憶の蓄積から来る
ものなのです。
でも、幼児期は、知識や経験が少ないので、誤解しがちで、それが
心の傷となってしまいます。
でも、通常の意識状態で振り返っても、何が原因かはよくわかりま
せん。催眠状態においては、非常に顕著に現れます。
もし、通常の意識状態で振り返って、原因に思い当たる節があれば、
相当なダメージを現在に与えています。

すると、その傷から常に、メッセージがやってきて二度と傷つかな
いように防衛反応が表れてきます。
何かの行動を起こそうとするのだけれど、そのメッセージが「そん
な事できっこないよ」って言ってきます。
そうすると、自信なさげにその行動をとるので、うまくいきません。
すると、「ほーらね、やっぱりできないでしょう」というメッセー
ジが浮かんできます。
これが繰り返されて、やがて自己否定が起こります。
ネガティブな思いが多くなり、ストレスがたまります。
落ち込み、焦り、いらだち、過剰反応を起こすようになります。」

 そうなんです、このように幼児期の些細な出来事が、潜在意識
に組み込まれ、成長していくうちにモンスターのようになり、我々
の行動を脅かしていくんですね。

ですから、これまでの積み重ねで、朝起きた時に、「今日も良い日
だ、頑張ろう」と思える人は、そういう行動パターンができている
のです。家族と口喧嘩が絶えない人にも、そういう行動パターンが、
家族のお互いにできてしまっているのです。自殺してしまう人も、
目標を達成して笑いが止まらない人も同じです。

「我々の思考や行動パターンは、過去の体験や記憶の蓄積から来る
もの」と原因がわかったところでどうすれば良いんでしょうねぇ。
誰もが表面意識では良くなりたい、どうにかしたいと思っているの
に、なかなかできません。どうしてなんでしょうねぇ?

 その理由は、ああしたいこうしたいと思う表面意識と、潜在意識
の間に、例えれば膜のようなものがあって、表面意識から潜在意識
の内容をのぞき見たり、変えたりすることができない脳の仕組みに
なっているからなんですね。

 この世に生を受けてすぐに、お母さんのおなかの中にいる頃から、
この膜を通じてどんどん体験したことを潜在意識の中に蓄えていっ
ています。ほんの些細なことでも、辛いことでも、楽しいことでも、
どんな体験でもどんどん蓄えていきます。
  ことのきに、起きた事実をそのまま蓄えられれば、良いのですが
、そうではありません。そのときの自分自身が感じて解釈した情
報として蓄えていくのです。これが問題の始まりなんですね。

 何度も書きますが、幼児期は知識や経験が少ないので、誤解しが
ちなんですね。これを他の言葉で言うと、「子供の心は白紙の状態
で、そこにいろんな絵が描かれて、やがてその人の正確という一枚
の絵ができあがっていく」とか。優しい両親に育てられれば優しい
絵が、厳しい両親に育てられれば厳しい絵ができていきます。

 例えばひと頃、スパルタ教育というものが流行りました。厳しい
躾をされてガミガミ言われたり、体罰を与えられたりするのは嫌です
から、幼い子供は比較的早く親の言う通りに行動するようになりま
す。そうすると親は、うちの子供は親の言いつけを守る良い子供だ
と気持ちよくなり安心するのですね。
 子供が親の言うとおりに行動するようになると、親も人間なので、
欲が出てきて、これもさせてみよう、あれもさせてみようと思うよう
になります。すると、そのうちに、その子の許容限度を超えた要求こ
をするようになってしまうとが多いのです。子供は親に言われたよ
うに頑張ります。でも、なかなかできません。
その時、やりすぎていることを親が気づけばよいのですが、できな
いと、頑張らせようと思って、子供を叱ってしまうんですね。

 すると子供は萎縮してしまって、今までできていた程度のことも
できなくなって、さらに親は叱ってしまう。他の子供より優れてい
たとしても、それに親は気づかなくなってしまうんですね。

 そうすると、その子の心は実はズタズタボロボロです。できない
ことをやれといわれて、できないで悔しがっている子供の心は、や
がて自分の無力さに落胆していきます。一生懸命頑張って、やがて
できるようになったとしても、できないと気が済まない完璧主義に
陥っていきます。人間ですから、何でも完璧にできるはずがないの
で、やがて自己否定の感に苛まれることになってしまうのです。
そして、その感覚が成長とともに大きくなっていって、人間関係に
苦しんでしまうんですね。

 でも、その子が子供の頃は、親としては、我が子は親の言うこと
をよく聞いて、一生懸命やる良い子で、学校では成績が良くてって
、気がつかないのですね。
やがて、本人は社会人になって仕事はそこそこできるんですが苦し
んでしまっているのです。

 たとえば、このような人が、普通の意識状態で幼児期を振り返っ
たとすると、うちの両親はちょっと厳しく、よく叱られたけど良い
両親だった、までしか思い出せないんですね。だから、いろいろ
悩むんですが、何の解決にもならない。
  自己流の解決方法を続けていると、本質の部分がどんどん心
の奥底に隠れていって見えなくなるのですが、その悪影響に、相
変わらず悩まされ続けます。

 ところが、催眠や瞑想等の変性意識状態で、幼児期を振り返ると、
表面意識と、潜在意識の間の膜の力が弱くなっているので、できな
くて辛かった思いや、両親にもっと優しくしてほしかった思いがど
っとあふれ出てくるんですね。
  そして、なぜ自分が何でも完璧にやらないと気が済まなくなって
しまっているのかとか、自分の喜びよりも、親の目を気にしてしま
っているのかとか、さらには、なぜ世間体を気にしすぎてしまうの
かとか、なぜ自分の行動に自信がもてなくなってしまっているのか
とか、なぜ自主性に欠けてしまうのかとか、なぜ自己否定をしてし
まうのかとかがわかるんですね。
  そして、原因がわかると解決法もわかってきます。

 また、催眠や瞑想との変性意識状態で、イメージすると、集中し
ていればしているほど、イメージなのか、現実なのかが区別で
きなくなると言う脳の仕組みがあるので、両親から無理難題を押
しつけられないで、子供の頃の自分の許容範囲内で、日々自分
自身の行動に満足しながら、暖かい両親とともに自由に生活し
ている自分をイメージすることにより、子供の頃の傷が癒されて
いくのです。

 以上をまとめると、大なり小なり、我々が感じている問題は、普
通の意識状態でどうにもできない問題でも、催眠や瞑想の変性
意識状態で振り返ると、次第に原因がわかってきて、解決の方
向に向くのです。意外なことに気がつくこともよくあります。いつ
も自分が感じていることを再確認できることもあります。

 お互いに人間は影響を及ぼし会っています。独り善がりにな
らないよう自分自身を見つめたり、自分の人生をよりよく過ご
すためのとっても身近で有力なツールが催眠や瞑想なのです。

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◆◆◆ 3,「ライトボディの覚醒化」の瞑想セミナー ◆◆◆

ライトボディの覚醒化の瞑想セミナー

 2002年1月期 日付  
第一回 2002年  1月 19・20日(土・日) 
第二回        2月 16・17日(土・日) 
第三回        3月 16・17日(土・日) 
    時間         土曜日13時~18時
               日曜日10時~16時
  ★原則として、毎月第3土曜日とそれに続く日曜日に
               定期的に1年に4期開きます。★

 本当の自分を見い出しましょう。あなたの能力を最大限に活かし
ましょう。ライトボディの覚醒化の瞑想は、現実に密着した、人生を
豊かにする技能です。
  自分で本を読んだり、単発のセミナーに参加したんだけど、瞑想
が上手にできないと言う話をよく聞きます。まさにその通りで、ス
ポーツも上達したければ、クラブやスクールに通います。英会話も
同様ですね。そうしていくと上達が早く楽しく学べます。
  瞑想もきちんとした指導者について、練習していくと良いのです。
そこで、瞑想セミナー。3回のセミナーに出席して、家では教材を
使って一日30分の瞑想を続けます。
  瞑想は技能のなので、練習すればするほど上達します。
現代人のための、あなたに必須のセミナーです。
詳細はホームページで。

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◆◆◆4,ライトボディ・アドバンスセミナーのお知らせ◆◆◆

ライトボディ アドバンスセミナー

 ライトボディの覚醒化の瞑想セミナー修了者を対象に、アドバン
スセミナーを開催します。
第一回目 「高次の光をチャネル」 
  ・期日 2002年3月2日3日(土日)
  ・内容 自分が行っているチャネリングの自信をつける。
第二回目 「ヴィジョンの創造」
  ・期日 2002年6月1日2日(土日)
  ・内容 人生を喜びをもって進むための自分の人生のビジョンを
     見出し、自分が行っていること、回りの状況がそのビジョ
     ンにあっているか否かを見出す。
第三回目 「成長のためのサポートを形にする」
  ・期日 2002年9月7日8日(土日)
  ・内容 成長のために宇宙からたくさんのサポートを受けている
     のに、それに気付かなかったり、サポートを拒んでいる自
     分を見出し、サポートを教授しやすくする。

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◆◆◆5,退行催眠療法のお知らせ ◆◆◆

催眠 
● 退行催眠療法 (年齢退行 前世療法

 催眠療法をしていて感じることなのですが、幼児期の両親との接
し方によって人生のほとんどが決まってしまうんですね。
  私の幼児期は平穏に過ごし問題がありませんので、前世療法のみ
でとおっしゃったいた方も催眠で幼児期に戻ってみると、大粒の涙。
幼児期を催眠で振り返ることって、絶対した方がいいですね、いろ
んなことに気付きしこりを解消しましたと、言われます。

催眠療法によって、幼児期に戻り、自分が嫌に感じている性格の作
られた部分を探り、解放することができます。それを年齢退行療法
といいます。
  更に、どうしてそのような幼児期を過ごしたか、どうして現在の
人間関係に悩まされているのかは、前世を知ることによって分かり、
解放することができます。これが前世療法です。

催眠療法というと、テレビの催眠ショーを思い出すかもしれません
が、催眠ショーは手品と同じエンターテイメント。
催眠療法は、医学界で認めらている療法です。催眠ショーの催眠
とは異なります。

同じような悩みを抱えた人の記録があるかも知れません。
催眠を受けた人の感想です。

 
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発行者:催眠館ラディアンス
  代表  山崎靖夫
mail: yamazaki@radiance.gr.jp


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