「快人エジソン」

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「快人エジソン」

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「瞑想と退行催眠」 第15号
                2001年6月14日発行
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  このメールマガジンは、催眠館ラディアンスのセッションに参加
された方、問合せを頂いた方、或いは送付希望をされた方に、隔月
を目標に無料で送付させて頂いています。
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目次
  1,今回のトピックス 「快人エジソン」
  2,「ライトボディの覚醒化」の瞑想セミナーのお知らせ
  3,ライトボディ メーリングリスト のお知らせ
  4,退行催眠療法のお知らせ
  5,退行催眠セラピスト募集のお知らせ
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edison3

◆◆◆ 1,今回のトピックス「快人エジソン」◆◆◆

 今回は、あの発明王エジソンについての面白い記述を見つけまし
たので報告します。
日経ビジネス文庫の浜田和幸著「快人エジソン」です。この本は、
著者が実際にエジソンゆかりの地を訪ね、彼の書き残した日記や、
彼を事直接知っている人から聞いた話を元にして書いたものだそう
です。

 

アメリカではエジソンが残した膨大な資料(大学ノートサイズで
400万枚、写真が6満5千枚等)の解析が、「エジソン文献研究
プロジェクト」という国家プロジェクトとして1987年から始め
られていて、解析の完成は早くても2015年と言われているそう
です。エジソンは1847年に生まれ1931年に84歳でこの世
を去りました。
  エジソンは読書家で本屋に口座を開き棚ごと買い占め、超多忙な
実験生活の合間に古今東西の多分野の本を毎日3冊も読破する程。
すぐに数万冊の囲まれるほどになったそうです。15歳の時はデト
ロイト図書館の蔵書を全て読破したという超速読でした。
  さあ、抜粋してみましょう。

 

 晩年になると、エジソンは若い頃から関心を寄せていた死後の世
界にも、熱心な究明活動に取り組むようになった。その探究の過程
で彼に大きな影響を与えたのは、17世紀に活躍したヴィルヘルム
・フォン・ライプニッツである。この哲学者兼数学者兼政治家によ
ると「宇宙とは無数の意識の固まり、または精神的エネルギーによ
って構成されている」という。エジソンはその考えに共鳴し、肉体
の死後、人のエネルギーはどこに行くのか思いを巡らすようになる。
  当時、多くの人々の関心を呼んでいたのは、化学、電気、磁力と
いった自然の中に隠された力が、互いにどのように影響を及ぼし合
っているか、ということだった。エジソンは「人間の魂というエネ
ルギーも宇宙のエネルギーの一部である」と思い始めるのである。

 

 エジソンは「自分は1000を超える発明をし、世界の発明王な
どと言われているが、実際は、自分が発明したのではなく、宇宙と
いう大きな存在からメッセージを受け取り、自分なりの記録をとっ
たにすぎない。つまり、自分自身が自然界からのメッセージの受信
機であった」と言うようになった。

 

 エネルギーが不変である限り、人間の魂は宇宙の中でなくなるこ
とはない。魂や心は肉体から離れても、エネルギー自体は存在し続
けると考えるようになった。そして、このエネルギーの蓄積こそが
人間の記憶のもとになる、と仮説を立てたのである。その仮説を実
証するために、彼は記憶や夢についての研究を始めた。そして、全
く偶然にも、フロイトが夢と深層心理に関する研究成果を発表した
1921年に、エジソンも人間の脳と記憶の関係についての論文を
発表したのである。ただし、エジソンがフロイトと一線を画してい
たのは、人間の肉体が滅びた後、その人間に宿っていた生命体は、
肉体から離れて、それまでの記憶を保持しながら次に宿る肉体を探
し回る、というのである。

 

 更に興味深いことに、電話や蓄音機をめぐつてエジソンとの間で
「発明戦争」を繰り広げたグラハム・ベルも、こと人間が脳から発
するエネルギーに関しては、極めて似通った観測をしていたのであ
る。ベルの仮説は「思考することによって電気と同じ性質のパワー
が生まれる。脳細胞は電池のような役目も果たしていて、その電池
が電流を神経の中に流すものと仮定してよい。それは体の外へ電波
のようなものとなって出ていって、私たちの五感に感じとられない
まま、地球の周りを漂っているのではないか。それはちょうど、ハ
インリッヒ・ヘルツ(ドイツの物理学者)らがその存在を発見する
まで、電波が人間には感知されないまま流れていたのと同じことな
のだ」というものであった。
  ただ、両者には決定的な違いがある。ベルがそのようなエネルギ
ーは人間によっては知覚できない、と結論づけただけであったのに
反し、エジソンはそれを捕捉する機械を発明しようと具体的な実験
を始めたからである。そして、死後にもエネルギーという魂が残る
のが自然であり、残らないと考える方がおかしい、と述べている。

 

 1931年(満州事変が勃発した年)6月のラジオ演説が、エジ
ソンの最後のメッセージとなった。その年の10月に、彼は84歳
でその生涯を終えている。「思えば、これらの発明に至るための準
備とでもいうべき情報を、前世で蓄えてきたからこそできたことで
あり、今世でその成果をつみとっただけなのです。私は死ぬまで、
仕事を続けるつもりです。それが私の今世の役割だからです。それ
が終われば、速やかに来世に旅立つ心づもりでいます。そして、来
世でも、現世で解明できなかった研究を続けることになると思いま
す。」

 

 エジソンと親交のあった大西洋単独初飛行で世界のヒーローとな
ったチャールズ・リンドバーグや、自動車王国を築いたヘンリー・
フォードやタイヤ産業を興したハーピー・ファイヤストンらの日記
を読むと、エジソンが彼らと好んで哲学談義を重ねてきたことがう
かがえる。それによると、エジソンは、宇宙には人知を超えた「ハ
イヤー・パワー」とでもいうべきものが存在し、人間の肉体や自然
をすべからくコントロールしているに違いないと確信しているので
ある。「人間に生命と魂を与えているのは、この生きている細胞の
集合体だからである。この集合体は、電子と同じで移動する性質を
備えている。居心地が悪ければ、人間から人間に渡り歩く。この集
合体が一人の人間の肉体から完全に離脱した状態を、われわれは通
常、死と呼んでいるにすぎない」

 

  彼は、死という肉体の変化の後も、この集合体である生命の源は、
他の肉体に宿って生き続ける、と主張している。また、この仮説を
証明しようと、考えられる限りの実験も繰り返し試みている。彼の
研究所では実験助手たちが、頭に電極を巻き付けられ、脳波と意識
の関係を究明する実験のモルモットにされた。エジソンは、蓄音機
の発明以降、自分を通じて何か(誰か)が次々と新しい発明をさせ
ているという思いが強くなった、と述べている。
  また、その延長線で、輪廻の概念を自分なりに追求しているのも
興味深い。エジソンの仮説は、人間の記憶は電子と同じような構造
でできている、というものである。しかも、この電子構造物は、時
空を超えて移動する性格のものである。また、他の宇宙からの知性
を地球上にもたらす役割をも果たしている。そして、人間の肉体や
魂に性格や知能を植え込む作業を繰り返している。それ以外には「自
分の発想や発明の、真の理由が全く見当たらない」とまで言い切っ
ている。エジソンは、これらの地球外生命に「リトル・ピープル・
イン・マイ・ブレイン(私の脳に住む小人)」とあだ名を付けてい
る。

 

 世界の名言集に必ず出てくるエジソンの「天才とは1%のひらめ
き(インスピレーション)と99%の努力(パースピレーション)
のたまものである」という言葉は、彼の本心通りには解釈されてい
ない。この名言がいつ、どんな場所で語られたかについては不明で
ある。ただ、エジソンの日記を調べると、1929年2月11日、
彼の82歳の誕生日に、フーバー次期大統領も臨席しての記者会見
ですでに一人歩きしていた名言の真意を明らかにしている。「それ
は赤ん坊の頭脳の中に天才を見いだしたことだ。生まれたての頭脳
ほどリトル・ピープルにとって住みやすい場所はない。つまり、年
が若いほど、自分の脳に宿っているリトル・ピープルの声に素直に
耳を傾けることができるのである。大人になってからでは至難の業
になるが、それでも何とか1パーセントのひらめきと99パーセン
トの努力があれば不可能ではない」

 

  それが、この有名な台詞の本当の意味するところであった。残念
ながら、当時の新聞記者たちは、エジソンの真意を理解できず、「ひ
らめきだけでは天才となれず努力が肝心」といった勝手な解釈を一
層広めてしまったのである。そのため、エジソンは後に、「たとえ
1パーセントでも、ハイヤー・パワーの知性の存在を確認できれば、
努力も実を結ぶ。それがなければ、いくら努力をしても無駄なこと。
この発想の原点であるリトル・ピープルの声、すなわち、1パーセ
ントのひらめきが最も重要なのだが、皆このことがわからないよう
だ」と語っている。

 

 エジソンの実績を見れば、努力の人であったことは否定のしよう
がない。しかし、ひらめきについては、その存在が証明しにくいこ
ともあり、重要度が1パーセントにされても、多くの人々が何とな
く納得したものと思われる。ところが、エジソンの考えは全く逆だ
ったのである。
  いずれにせよ、エジソンは「リトル・ピープル」の存在を証明す
べく新しい実験に乗り出すことになる。これには、フォードも並々
ならぬ関心を寄せ、バート・リーズという超心霊学者をエジソンに
紹介までする熱の入れようであった。そして、その後はリーズと一
緒に実験を試みる日々が続いた。エジソン自身が、このリーズの超
能力について十分納得すると、自らの電気理論や経験を応用し、テ
レパシーのメカニズムを解明しようと奮闘したことが記録に残って
いる。

 

  『サイエンティフィック・アメリカン』誌の1920年10月号
に載ったエジソンのコメントは、彼の霊への関心の高さを今に伝え
ている。「わたしは、われわれの人格が他の生命体や別の宇宙に移
動するかどうか確たる判断を下しかねている。今のところ、誰にも
はっきりとはわかっていない。どんなに微細なメッセージであろう
とも、われわれ以外の生命体や別の宇宙から送られてきているもの
があると仮定すれば、それを受け取るには占い師や霊媒師以外によ
り科学的な受信装置が考案できると思う。また、同時にこちらの意
思を通信できる装置もできるはずである」
エジソンの考えていた霊とのコミュニケーション装置は、人間の脳
(意識)から出るエネルギーを拡大し、未知の領域に入っていこう
とするものである。
  研究所で働く同僚の中から、テレパシーなど超自然現象に最も懐
疑的な人物を選んでは、彼らの頭から出る電波をキャッチすると称
して、コイルでぐるぐる巻きにするような実験を繰り返していった。
実験台にされた同僚たちには不評であったらしいが、エジソンは真
面目そのものだったという。

 

 彼の思索と実験は更に続けられた。エジソンの関心は、この知性
の電子をとらえ、その集合体とどのようにコミュニケートするか、
という方向に絞られてきた。もし、このようなコミュニケーション
が可能になれば、人類や宇宙の過去の記憶を引き出すことができる
はずである、と考えたわけである。
  ところで、エジソンが死後の世界や霊との通信機械を発明しよう
と試みていることを最初に明らかにしたのは、1920年10月の
『フォーブス』誌上であった。インタビューに答える形で、エジソ
ンは「人間の潜在意識を構成している電子生命体の集団はもともと
地球外からやって釆た存在である」との仮説を披露している。
  われわれの人格を左右する、これら生命体は肉体が滅びた後は、
新たな宿り先を求めて移動を繰り返す、と考えたエジソンは、彼ら
が発する残された生命体へのメッセージを受け取める機械も作れる
に違いないと思った。日記の中で「理論はおおむね解明してあるの
で後数年あれば実験段階に入れる。」と自信を持って書き残してあ
る。しかし、残念ながらエジソンは実験初期で帰らぬ人となってし
まった。

 

 どうだったでしょうか、エジソンは輪廻転生や魂の存在を肯定し
ていただけでなく、実験までもしていた。そして、ハイアーセルフ
のことを肯定しハイアーパワーという名前を付けたり、ガイドから
のメッセージをリトルピープルからのメッセージとして肯定してい
る。「エジソン文献研究プロジェクト」からの発表が楽しみですね。

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◆◆◆ 2,ソニック・メディテーションの瞑想セミナー ◆◆◆

ソニック・メディテーションの瞑想セミナー
  瞑想でエジソンの言っているハイアーパワーやリトルピープルを
堪能してください。

  様々な精神世界の本の中の記述。あんな体験が実際にできたらど
んなに素晴らしいだろうなと誰もが思いますよね。ライトボディの
覚醒化により、それが可能となります。瞑想は「能力」ではなくて
「技能」です。練習により誰でもどんどん上手になります。
  常にハイアーセルフやガイド、自分の心身の奥深くと繋がり、そ
のメッセージを日常に活かしていく事ができます。
エネルギーの流れを感じ、自己を輝かせ、至高体験ができます。 
人生は本当に自分自身で創造し選択していると実感して、人・動植
物・物・仕事・未来・身の回りにエネルギーを送り受け取ることで
思いを実現する事ができます。
トラウマやカルマを探り気付き、それらを解放する事ができます。
さあ、あなたも体験して下さい。新しい自分への出発。「人生って
なんて素晴らしいんだろう」が口癖になると思います。

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◆◆◆3,ライトボディ メーリングリスト のお知らせ◆◆◆

  開設して7ヶ月になりますが、活発にメールのやりとりがなされ
ています。本当にこのメーリングリストを作って良かったと感じて
います。みなさんのメールを見ているとライトボディの瞑想がみな
さんの日常にしっかりと根付いていることを感じます。そして、日
々の瞑想によって、どんどん成長していく様子を感じます。ライト
ボディの瞑想の効果の凄さを改めて感じました。上記のセミナーの
案内文の内容を大きな自信と確信を持って書く事ができました。

 瞑想セミナー、そしてメーリングリスト参加した方がいいですよ。
人生がより豊かに展開していきます。

★参加資格
  催眠館ラディアンスの瞑想セミナーの修了者、または、サポーターとしての参加者。
★参加申し込み方法
  メーリングリストのページを参照の後、「メーリングリスト参加希望」
と明記して、info@radiance.gr.jp 宛にメ
ールを送って下さい。その後、確認のメールが届きます。

 ネチケットを守り、メーリングリストを盛り上げ、瞑想を日常に
活かしていってください。参加は無料です。

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◆◆◆4,退行催眠療法のお知らせ ◆◆◆

催眠 
● 退行催眠療法 (年齢退行 前世療法

  エジソンも肯定していた輪廻転生を実感してください。
あなたの可能性を拡大し人生をより豊かにしていきましょう。

 催眠療法をしていて感じることなのですが、幼児期の両親との接
し方によって人生のほとんどが決まってしまうんですね。
  私は幼児期は平穏に過ごし問題がありませんので、前世療法のみ
でとおっしゃったいた方も催眠で幼児期に戻ってみると、大粒の涙。
幼児期を催眠で振り返ることって、絶対した方がいいですね、いろ
んなことに気付きしこりを解消しましたと、言われます。

催眠療法によって、幼児期に戻り、自分が嫌に感じている性格の作
られた部分を探り、解放することができます。それを年齢退行療法
といいます。
  更に、どうしてそのような幼児期を過ごしたか、どうして現在の
人間関係に悩まされているのかは、前世を知ることによって分かり、
解放することができます。これが前世療法です。

催眠療法というと、テレビの催眠ショーを思い出すかもしれません
が、催眠ショーは手品と同じエンターテイメント。
催眠療法は、医学界で認めらている療法です。催眠ショーの催眠
とは異なります。

同じような悩みを抱えた人の記録があるかも知れません。
催眠を受けた人の感想です。

 
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◆◆◆5,退行催眠セラピスト募集のお知らせ ◆◆◆

  施療希望者数増加に伴うセラピストの増強のため、退行催眠のセ
ラピストを募集しています。共に素晴らしい世界を築きましょう。
あなたの力を貸してください。「セラピストになって良かったな
ー。」をあなたも実感してください。詳細はホームページを参照し
てください。

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発行者:催眠館ラディアンス
  代表   山崎靖夫
mail: yamazaki@radiance.gr.jp


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