ガンにならない心と身体をこしらえる瞑想 2日間コース

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ガンにならない心と身体をこしらえる瞑想 2日間コース

 

ガンにならない心と身体をこしらえる瞑想 2日間コース

目次


私は医師ではありませんが、潜在意識の専門家です。

催眠療法を使ったガンをはじめとする「病気にならない身体をこしらえる”健康増進コース」は
既に運営していて、好評ですが、今回、

 

潜在意識をフル活用したソニック・メディテーション上級セミナーの
ガンにならない身体をこしらえる瞑想セミナー
https://www.radiance.gr.jp/flow/meditation/s_advance/sa005/
を、このページで説明している、あなたのための個別プログラムにしました。

これであなたも、ガンのストレスから解放されます。どんどん読み進めていってください。

 

ガンは治る時代になったが、後遺症が辛い

アナウンサーの逸見さんが、胃がんの再発会見から、わずか3ヶ月で亡くなりました。
ミュージシャンのつんくさんは、喉頭ガンでしゃべれなくなりました。
歌手の小倉佳さんは、胃がんで、食欲がなくなりました。

 

ボクシングのミドル級王者の竹原慎二さん
膀胱ガンで、膀胱全摘手術。
しばらくダダ漏れ状態が続いて、オムツをつけざるを得なかったんで、ホント、半端じゃなくつらかったです。
今は、ある程度尿を溜められるようになりましたが、2時間おきにトイレに行って溜まった尿を排出しなければなりません。
夜も目覚まし時計をかけて起きていて、たまに寝過ごすと、パットに漏れ出してしまう状態です。
病院からの帰りはいつも泣いていました。
女房がいて支えてくれたから、最後まで治療を続けることができたんです。

 

落語の林家木久扇さん
喉頭がんの治療は無事終わり、がんは消えたものの、声が出る兆しは全く見られない。
精神的にも不安定な状態が続いた。廃業の恐怖と隣り合わせでした。
喉頭がんで一時的に声を失ったものの、見事「笑点」に復帰しました。

 

他の恐ろしいガンの後遺症は、このページの下部に記載しています。
https://www.radiance.gr.jp/light/cancerfree/#after effects of cancer

 

 

後遺症で、元の元気な身体に戻れないことも多々あるガン

これまで私達は、病気や怪我をしても、多くの場合、元の元気な身体を取り戻すことが出来ました。
しかし、ガンになると上記のように辛い後遺症に悩まされ、元の元気な身体を取り戻れないことが多々あります。
また、ガンは生活習慣病と呼ばれています。
そこで生活習慣を大きく変えないと、再発という大きな後遺症があります。
しかし、生活習慣はそう簡単には変えられません。

 

そこで、若いうちからガンにならないように努力できる習慣を作るきっかけが必要です。
ガンになったとしても、慌てず、対処できる心の余裕を持つ必要があります。

それが、このガンにならない心と身体をこしらえる瞑想 2日間コース です。

 

ガン対応の新時代が到来

ガンは加齢とストレスによる免疫力の低下によって発生します。
加齢は、誰にでも訪れます。ストレスは、現代人は避けては通れません。

これまで何でもなかったのに、まだ症状が出ていないうちに、突然ガン宣告されるのです。
すると、慌てふためいて、入院し、手術、抗がん剤、放射線療法を受け、後悔するのです。

 


日経スタイルより
すさまじい免疫力の低下
低下の速度を遅くすれば、ガン予防が可能

 

今や、二人に一人がガンで死ぬ時代と言われています。
と言うことは、ガンから生還する人もいるので、殆どの人がガン宣告を受ける時代となっています。

 

同時に、苦なく生活習慣を変え、ガンにならないように予防できる時代でもあり、
ガンになっても、慌てふためかず、自分に相応しい治療方法を選べる時代になっています。
それも、手術、抗がん剤、放射線療法とは違う方法を採用してです。

 

その方法が今回提案する
ガンにならない身体をこしらえる瞑想 2日間コース」です。

 

ソニー(株)でのガン研究

ソニー(株)創立者の井深大氏が所長となり、ソニー(株)生命情報研究所が出来ました。
そこで私は、ソニー(株)創立者の井深大氏の命令で、潜在意識の研究を行っていました。

ソニー
中央の車椅子の井深大氏の右上に立っているのが、私、山﨑靖夫です。

潜在意識の研究を行うようになったきっかけは、井深大氏の
東洋医学でも、西洋医学でもない、第三の医学としての
 病気にならない身体をこしらえるための研究をせよ!
 これからは、心の時代だ。」という大号令からです。

 

テーマ探索をしている内に、ガンの心理療法である「サイモントン療法
に出会いました。
意識の力で、末期ガンをも治してしまう画期的な心理療法です。


サイモントン博士

 

ソニーだけでは医学的な研究が出来ないので、
私は、東京都小平市にある「国立精神神経センター免疫研究部」の川村則行博士との共同研究で、
脳の快楽中枢を電気刺激し、快楽な状態を作ると、ガン細胞が死滅することをネズミを使った動物実験で確かめました。
ガンは気持ちで治るのです。

 


「ガンは気持ちで治るのか」川村則行著

 

 

人間の場合は、電気刺激は不適切なので、快楽な状態を作る方法を探索し、
催眠瞑想が最適であることを導き出しました。
ソニーガンの心理療法の先駆者的存在なのです。

更にソニーでは、
催眠や瞑想を駆使し、潜在意識を探り、より良い快楽状態を作る方法、
更には、人生の様々な問題を解決し、幸せな人生を送る方法の研究をしてきました。

「サイモントン療法」を創始したサイモントン博士も、
最終的には瞑想法を用い、ガン治療をしています。


ガン治癒への道」カール・サイモントン著

 

ソニーでの研究成果を社会に還元するため、井深大氏の遺志を引き継ぎ、ラディアンスを創立しました。

ラディアンスでは、これまでの約25年間の間
約1万人の方に、8万回の催眠療法を施療し、
約2千人の方に、瞑想法をお伝えし、
約百人の催眠療法士を養成してきました。
安心の実績です。
心理療法の専門機関です。

 

ソニー(株)でのガン研究(9分36秒)

 

 

プログラムの内容

ガンにならない身体をこしらえる瞑想 2日間コース」の内容は下記です。

・ガン細胞とは、いったい何か
・ガンの新しい治療法
・ガンの心理療法
・瞑想でガンにならない心と身体を作る

 

概要を説明しましょう

 

ガン細胞とは、いったい何か

ガン細胞は、私達の生活習慣が悪化してしまったが為に、正常細胞がご先祖様返りをしてしまったものなのです。

私達は、ストレスに曝されると、自律神経の交感神経が働いて、アドレナリンが分泌されます。
すると、血管が収縮して、低体温低酸素高血糖になります。
これは、ストレスという危機乗り越えるために必要な瞬発力を得るための身体の正常な反応です。

しかし、この状態が長く続くと、細胞内にある「ミトコンドリア」が動けなくなります。
すると、ミトコンドリアが作っていた分裂抑制遺伝子(ガン抑制遺伝子)の働きが解除されてしまうのです。

 

私達のご先祖様の細胞内には、最初はミトコンドリアはありませんでした。
地球上に酸素が溢れ、その酸素を使って多くのエネルギーを得られるミトコンドリアを細胞内に取り入れたことによって、私達のご先祖様は、新たな細胞を作り、進化してきました。

 

生物の本能は、自分の遺伝子を残すことです。
そこで、新たな細胞として生きて行けなくなると、昔の状態に戻って、生き長らえようとするのです。
その危機的状況で、遺伝子を残そうと、盛んに細胞分裂するのです。

しかし、皮肉なことに、ガン細胞になると細胞分裂を止める機能がありません。
そこで、細胞分裂しすぎ、ガン細胞に栄養を与えている私達の身体が混乱を起こして、ガン細胞諸共死滅してしまうのです。

 

そこで、生活習慣を改善し、ミトコンドリアが元気に働けるような身体にすれば、
ガンを予防し、たとえガンになっても生還できるのです。

また、一度ガン化した細胞も、生活習慣を改善すれば、正常細胞に戻ることも分かっています。
ガン細胞自体が、正常細胞を死滅させようと攻撃してくるのではありません。
ガン細胞も正常細胞も生き残ろうと頑張っているのです。

 

 

ガンの新しい治療法

ガンというと、発がん物質が原因と思いがちですが、実際には

発がん物質の影響は5%で、
95%が、メンタルと生活習慣なのです。


「ガンは5年以内に日本から消える」宗像 久男著

 

上図のように

ガンになってしまって、その症状を抑えるのが対症療法です。
ガンの根本的原因を改善するのが、原因療法で、対症療法をしても
根本原因を解消しないと再発します。

 

ガンの大きな根本原因となっているのが、ストレスマイナス思考です。
そして、ストレスを感じ、マイナス思考をしてしまう原因が、
潜在意識の中に格納されている性格のデーターです。
これら改善するのが、心理療法です。

 

その上にあるのが、運動不足や酸素不足、栄養の偏りです。
そして、これにより、低体温になってしまっています。

 

また、ガン細胞が利用できる栄養源はブドウ糖のみです。
そこで、炭水化物を制限すると、ガン細胞の兵糧攻めが出来ます。

実は、私達が生きる為に必要なブドウ糖は体内で産生できるため、
食物繊維以外の炭水化物は、摂取しなくても大丈夫なのです。
また、糖質の取り過ぎは体温を下げます。

 

そして、発がん物質や有害物質があります。
前述したようにこの影響は5%です。

 

これらによって、ガン細胞が発生します。
そして、本来なら、免疫細胞がガン細胞を死滅させているのですが
免疫力が低下すると、ガン細胞が増殖し、腫瘍になるのです。
そして、転移を繰り返していくと、私達の身体はに至ります。

 

ガン予防と、ガン治療

そこで心理療法により、ストレスに強い心を作り、免疫力や体温を上げ、
更に、温熱療法有酸素運動より、体温を上げ、ガン細胞を死滅させることができます。

 

正常細胞に行っている血管は、高温になると拡張し血流量を増やすので
正常細胞が冷え、高温に耐えられます。43度以上でも耐えられます。

しかし、ガン細胞に行っている血管は、高温になると血流が減るので
ガン細胞が冷えることなく、更に温度が上昇して42.5度以上になると死滅します。

 

また、心理療法や、腸内細菌の適正化免疫力を上げれば、ガン細胞を死滅させることが可能です。
元来、ガン細胞は弱い細胞で、免疫力を高く保てれば怖れる必要はありません。

 

 

 

 

ガンの心理療法

 

潜在意識内の性格のデーターが私達の現実世界を作っています。

私達の性格は、核の部分は3才までに作られ、それを元に小学校を卒業するまでに固まります。
しかし、性格のデーターは、潜在意識の中に格納され、変化しないように守られています。
そこで、通常の意識状態では、性格のデーターを探ることすら出来ません。

しかし、瞑想や催眠の意識状態の変性意識状態になると、潜在意識の扉である統合膜を開け
性格のデーターを探り、望む方向に変化させることが出来ます。

 

また、快楽を感じると、脳はエンドルフィンを分泌します。
陽の光や、呼吸等のリズミカルな刺激で、セロトニンを分泌し
セロトニンは16時間後にはメラトニンに変わります。
これらのホルモンは、免疫力を上げる働きがあります。
更に、ストレスを低下させ、アンチエイジングの働きもあります

瞑想により、セロトニンの分泌量を増やすことが可能です。
また、瞑想により快楽を感じるとエンドルフィンが分泌されます。

更に、日々心豊かな状態でいれば、エンドルフィンが分泌されます。

 

 

臨床例1 アイゼンク博士

既に、1991年にドイツの心理学者のアイゼンク博士らは、実験により、
心理療法で、ガンの死亡率を下げられると発表しました。

研究は大きく2段階に分けて行われました。
先ず、ガンになりやすさは、性格から4つのグループに分けられました。
そして、2000名の方を実際に調査をすると、下記のよう顕著な結果になりました。

次に最もガンにかかりやすいタイプ1の性格グループに分類される人を、
アンケートと問診で、ガンになりやすい50才程の年齢の男女50名ずつを集め、
半数に心理療法を30時間施し、13年間の様子を調べると、

心理療法を受けたグループのガンによる死亡率は4%だったのに対して、
心理療法を受けていない対照群のグループでは、46%でした。

これにより、ガンは心理療法で予防できることが分かりました。
この実験の詳細は、下記を参照してください。

診断 あなたはガンになる性格か?
https://www.radiance.gr.jp/mm/mm0655.htm

 

 

臨床例2 統合医学式ガン治療
  • 56才女性 子宮体がんが8cmで、肺など全身に転移した 4期の転移ガン
    統合医学式ガン治療(宗像久男医師)に取り組んで3ヶ月後には ガンが殆ど消えていた。
  • 48才女性 胃がん発病、抗がん剤治療をしたが6年後再発
    胃、肝臓等多臓器、骨に転移した4期の転移ガン、体重僅か22kg
    統合医学式ガン治療に取り組んで3年後45kgとなり、暫くしてガンが消えた

 

 

臨床例3 サイモントン療法

サイモントン博士は、著書の「ガンのセルフコントロール」や「ガン治癒への道」に
心理療法による多くの治癒例を掲載しています。

ガンのイメージ療法をした咽喉ガンの末期のAさん 61才男性

  • 放射線療法の弾丸がガン細胞や健康な細胞に当たるのですが、ガン細胞だけ死滅する。
    更に、ガン細胞を白血球がどんどんやっつけて、ガン細胞が減少していく。
    その結果、健康が次第に回復していく状況を頭の中に描く
  • この練習を1日に3回した所、2ヶ月後にはガン細胞がなくなり、治療を打ち切りました。
  • 長年患っていた関節炎も、同じ方法で回復させました。

    更に、20年間悩まされていたインポテンツも同じ方法で3週間後に治りました。​

その他、ガンの自然退縮例を多数掲載。

 

 

ガンにならない心と身体をこしらえる瞑想 2日間コース

上記を踏まえた、ガンにならない心と身体を作る瞑想です。
更に、これらの瞑想を1日1回30分間、日常生活に取り入れることによって、
ガン予防が出来、たとえガン宣告をされても、慌てて判断を間違えることもなくなります。
既にガン宣告を受けてしまっている方、ガン治療の真っ最中の方、再発予防の方にも有効です。

 

1,両親との和解 母
2,両親との和解 父
3,人に怒りを感じる心を癒やす1
4,人に怒りを感じる心を癒やす2
5,日常のストレスを探る
6、自分の誤った信念を見出す
7,自分の信念の健全さを見つめる
8,自分の信念を健全なものに改善
9,自分への信頼感を育てる
10、大いなる存在を呼び、内なる叡智と対話する
11,痛みを和らげる
12,死の恐怖を軽くする

 

テキスト誘導瞑想音声は、受講後にネットからダウンロードできます。

 

 

申し込み

ガンにならない身体をこしらえる瞑想 2日間コース」は
催眠療法の2日間標準コースと同じように、2日間で行います。

ソニック・メディテーションが初めてのかたでも、受講できます。

時間は、余裕を持たせて、2日間とも10時~18時です。
費用は、催眠療法と同じ、2日間で、120,000円+消費税=132,000円(税・教材費込み)です。
銀行振込か、クレジット決済を選択できます。

 

日程は、催眠療法予約カレンダー から、第1希望、第2希望、第3希望を決めて
メールか、お問い合わせフォーム で申し込んで下さい。
予約カレンダーはリアルタイムで更新できませんので、第一希望だけですと、
スムーズな予約が出来ません。第3希望までお伝え下さい。

 

メールの宛先、info@radiance.gr.jp

 

お問い合わせフォームは、ここをクリック

 

 

恐ろしいガンの後遺症 一部

 

【直腸がん 排便機能障害】

直腸がんの手術で直腸を切除すると、便をためておく部分が小さくなり、少しずつ何度も排便するようになったりします。
また、肛門括約筋の収縮・弛緩(しめる・ゆるめる)を調整する自律神経が傷ついて、便意を感じるメカニズムが障害されたりします。
直腸が過敏になり、便が直腸まで来ていないのに来ていると感じて頻繁に便意を感じ、何度もトイレに行ったりすることもあります。

 

【直腸がん 排尿機能障害】

(1)尿意を感じにくくなる
(2)尿を押し出しにくくなり自力で排尿ができなくなる
(3)尿がきちんと出きらずに、膀胱の中に残尿(膀胱の中に残ってしまう尿)がたまる
(4)尿失禁(尿漏れ)が起こる

 

【直腸がん 性機能障害】

直腸の周囲には、性機能をつかさどる自律神経も多く走っているため、直腸がんの手術後に、性機能障害が起こることがあります。

男性の性機能障害は、勃起障害と射精障害があります。
女性でも、直腸がんの手術によって、性交時の痛みなどの性機能障害が生じることがあります。

人工肛門になった場合にも、心理的な要因などから性生活が障害されることもあるようです。
男女問わず、性機能障害には、精神面でのサポートが欠かせません

 

【胃がん】

胃が小さくなり、食物の通過が早くなるため、手術後6~12ヶ月は手術前の50~70%しか摂取できなくなる、食事時間が長くなるなどの症状がでます。
従って、食事をゆっくり少量ずつ、必要なら回数を分けて食べる、などの工夫が必要となります。
また体重は平均して5~10kgほど減少し、はじめは元気になってもなかなか体重が増えない日々が続くことが普通です。
また開胸手術ですので、患者さんは手術後肺活量が3割ほど減少するといわれていますので、術後に思うように運動できないこともあります。

タレントの大橋巨泉さん
近藤誠医師
大橋巨泉さんは、11年間に手術5回、放射線治療4回、抗がん剤治療を2回受けて、結局がんに命を奪われています。
萬田緑平医師 すさまじい治療歴です。
近藤誠医師 巨泉さんは、まず2005年に人間ドッグで早期胃がんを発見され、胃の半分を切除して、15年末に腸閉塞で緊急入院。
絶食のため激ヤセされています。
一般に腸閉塞のほとんどは、過去の腹部の手術の後遺症だからね。
萬田緑平医師 手術で腸をいじるから腸をおおう腹膜を傷つける。
すると傷が治る時、腹膜どうしがくっついて癒着しやすく、食べたものが通らなくなる合併症です。
近藤誠医師 早期胃がんはほぼ命を奪わない”がんもどき”だから、巨泉さんは胃を切除する必要なんて全くなかった。
もし”本物のがん”でも、がんを切除したことで寿命が延びたと証明できるデータは、世界にひとつもないんだから。

 

【食道ガン】

タレントのやしきたかじんさん
手術後、経管栄養のチューブを腹部に付けたままの生活が始まりました。 術後に口から食べる量が不十分な場合を想定して、手術時に腸に直接栄養を流し入れる“腸ろう”が造設されていたようです。破天荒なたかじんさんに、腸ろうからの人工栄養はちょと想像しにくいですが、生きるために必死で栄養補給を行っていたはずです。
 健康なときは毎晩のように飲み歩いていたたかじんさん。がんになり、多くの楽しみを犠牲にしながら、それでも「生きたい」と望まれた。何よりも、「もう一度仕事に復帰したい」という気持ちが強かったのではないでしょうか。

歌舞伎の中村勘三郎さん
食道がんステージIIIで、摘出手術は成功し、翌日には病室を歩けるほどに順調でした。
しかし、真の死因は食道の全摘手術にある。食事をむせたのがきっかけで胆汁や消化液を誤嚥し、誤嚥性肺炎を起こし、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)を発症してしまいました。
手術から約4か月後に亡くなりました。
こうした経緯について、元慶応大学の近藤誠医師は「手術は失敗だった。勘三郎さんは手術をするべきではなかった」とご自身の著作で繰り返し書いています

 


「週刊現代」2017年9月16日号より

 

 

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