怒りと怖れを瞑想により対処する

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怒りと怖れを瞑想により対処する

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「瞑想と退行催眠」 第2号
                 1998年12月1日発行
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  このメールマガジンは、催眠館RADIANCEのセッションに
参加された方、問合せを頂いた方、或いは送付希望をされた方に、
隔月無料で送付させて頂いています。
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目次
  1,今回のトピックス
  2,催眠の記録
  3,「ライトボディの覚醒化」の瞑想セミナー開催日のお知らせ
  4,退行催眠療法受付可能日のお知らせ
  5,女の生き方開運雑誌「MISTY」からの取材

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1,今回のトピックス
  「怒りと怖れを瞑想により対処する」
  我々の感情の代表的なものとして喜怒哀楽があります。この中で
最もやっかいなのが、怒りの感情です。
  戦いの場面では、戦士は相手に対する怒りの感情を増幅させ、戦
意を高揚させてきました。そこで、怒り=人を傷つけてしまう、と
言う公式を作ってしまいました。しかし、本来感情と行動は別の物
です。しかし、残念ながら我々は感情と行動を分離するのが苦手で
す。
  もし、我々が、怒りそのものを、ただ怒りとして感じ取り、怒り
を執着なく通り抜けていけば、怒りは難なく過ぎ去っていく感情で
す。
  怒りそれ自体は、素晴らしい成長の道具であり、我々の成長を測
る物差しでもあります。どこに問題が起きているかというと、問題
は怒りの感情ではなく、怒りによって起こしてきた行動にあります。
  皆さんが怒りを感じる必要があるのかと聞くなら、怒りそのもの
をエネルギーとして体験する事のみが重要であると答えます。
  怒りを感じた瞬間に、感情のコントロールを失いがちなのが我々
の悲しい性。
  今世に於いて初めて体験した怒りはありません。今世も前世と同
じ様な怒りを感じています。ですから、怒りを感じたとき、何らか
の表現したいという衝動を静め、前世に遡り、それを感情のエネル
ギーとして感じ、それらを解きほぐし解決する事が重要です。
  このときにライトボディの技能が役に立ちます。怒りを感じたそ
の場で、ライトボディの二つ目と五つ目のセンターのエネルギーを
使い、そのセンターのエネルギーの広がりを無限のレベルまで追い
かけていき、感情を静めていくことができます。通上この二つのセ
ンターは、雑念を静めていくのに使いますが、同様に感情も静めて
いくことができます。目を静かに閉じ感じるだけで、そこにある怒
りを感じることでしょう。怒りのエネルギーだけを感じ解放してい
きます。
  ライトボディの技能を修得していない人は、その場で何度も大き
く深呼吸をするのもよいでしょう。スーパーセパレーションと言う
強力な方法もあります。機会があったら紹介します。
 
  皆さんが怒りを感じた時、怒りを感情のレベルのほつれとして解
いていく事ができるなら、怒りは4~5秒ですぐに消えていくでし
ょう。
補助的な物として、相手との価値観の相違がその怒りの感情を発生
させたと考えるのも怒りを静めるには良い方法でしょう。

 もちろん、状況に於いては皆さんが怒っていることを見せる必要
があるかもしれません。そのときは怒り状態そのものを表すのであ
って、過去の感情のもつれを混入させてはいけません。
  子供が宿題をしないとき、親は子供の将来を憂い、何らかの怒り
の行動をとります。
そんなとき皆さんが親なら、怒りを感じた時、いったんそれをクリ
アしましょう。怒りが静まったら、次に子供の前で怒っているふり
をします。
こうすると皆さんから怒りのエネルギーが相手に流れ込み、それが
増幅されると言う悪循環を絶つことが出来ます。
  これと同じ様な状況が、仕事の中でも起こります。周りの者が仕
事の役割を果たすべきだったことをしなかったときも、すぐに怒ら
ず、怒る感情をクリアして、怒る役を演じましょう。怒るふりをし
ているが、そのときの感情は怒っていません。怒っていることを伝
えるだけです。くれぐれも演じているという事を忘れないで下さい。

 怖れの感情も、怒りと同様に我々にとって大きな成長の道具です。
怖れの殆どは、我々が過去に体験した出来事に基づいています。も
はやその出来事が起こるはずがないのに、起こるかもしれないと言
う単なる懸念が怖れを生じさせます。起こるかもしれなから、怖れ
る訳です。
  ある人の話を聞きました。
その人の旦那さんが晩ご飯にローストビーフを食べたいと言いまし
た。その時、奥さんは、旦那さんが何を食べたいのか言う前に、既
にポークチョップを作っていたのです。主人が喜ばないといけない
ので、また、ローストビーフを作り始めました。明日から旅行に行
くので、そのポークチョップは捨てなければならなくなってしまい
ました。
  その女性に、詳しく聞いてみると。
昔、その人の両親は、よく口論をしていたそうです。やがて夫婦喧
嘩に発展していき、いつもお母さんが家を飛び出していくというと
ても悲しい思いを彼女はしていました。ある時、食事が気に入らな
いと言って、夫婦喧嘩が始まって、その時はお母さんは泣きながら、
彼女を連れて出ていきました。とっても怖かったそうです。そこで、
子供心に、
旦那さんが望む物を出さない。すると喧嘩が始まる。すると私は家
から追い出される。すると私は死んでしまう。
旦那さんが望む物を出さない=私は死んでしまう
の公式ができてしまっていたのです。
  過去にあった出来事での怖れが、現在の彼女の発言を止めてしま
っているのです。

 自分が素晴らしいと感じているか、そう感じていないかを相手に
伝えることが出来ない場合がありますね。でも、ほんの少しの勇気
を持って、相手に直接話をして相談すると、より良い解決法が出て
くるかもしません。
迷いにより、怖れの気持ちが出たら、一瞬待って、総てを成就して
いる自分を感じ、相手と自分が一つになったことを感じてから、行
動をとるようにしましょう。ほんの少しの時間で良いのです。深呼
吸をしたり、スーパーセパレーションをしたり、ライトボディのセ
ンターを使ったりして、怖れの気持ちを手放して、相手とうまくや
っている自分をイメージすると良いでしょう。怒りの場合と同じで
す。

コミュニケーションをして初めて、世界に喜びが始まるんですね。

 日常での様々な場面の感情の起伏に上手に対応できるようにな
る。これは誰もが望んでいることでしょう。その場で短時間瞑想状
態になり、感情を解放する。このように瞑想は、日常生活に大きく
役立ちます。

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2,催眠の記録
催眠の記録
  年齢退行    6件 
  過去世回帰   9件
  魂の目的    3件
を、新たに載せました。
  *プライバシーの保護のため、本人を特定できる記述は除いてあ
ります。

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3,「ライトボディの覚醒化」の瞑想セミナー開催日のお知らせ
瞑想
● ライトボディの覚醒化の瞑想セミナー
  1999年1月期 好評受付中
第一回 1999年1月 23・24日(土・日) 
第二回      2月 20・21日(土・日) 
第三回      3月 20・21日(土・日) 
時間       土曜日13時~17時
                  日曜日10時~15時
  瞑想というと隔世の感を感じる人がいるかもしれませんが、実際
は、日常の中で活用し人生をスムーズに進めるための実用的な
技能です。セミナーを通じ、受講生同士でエネルギーを送り合い、
皆がその存在を実感したり、自分の幼児期や前世や身体を癒したり、
大いなる存在等の心の底から沸き上がる様々なメッセージを体験し
たりで皆さん大感動です。また、技能なので、特別な能力は必要な
く、付属の練習用教材(CD9枚・カセット4本)を使い練習すれ
ばする程高めることが出来ます。全国から集まった皆さんが、心地
良い瞑想状態を体験され、きちんとした瞑想法を身につけています。
このセミナーは、順番に3回で完結します。料金は3回分(毎月1
回2日間、合計6日間)教材付きで12万円です。継続は力なり。

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4,退行催眠療法受付可能日のお知らせ

催眠 
催眠療法 (年齢退行 前世療法)

  この前の号外でお知らせしたとおり、セラピストを増強して、
     平日昼間コース   9時~18時 
     土日コース      9時~21時(土)
                  9時~16時(日)
この2コースを始めました。
     平日夜間コース  19時~21時 
も、もうじき開設します。
  セラピストの大塚由美子は、山崎より好評なようです。
  催眠館RADIANCEの退行催眠療法は、年齢退行と過去世回
帰(前世療法)から成り、標準で8回の催眠療法を行います。
1回目は、催眠についての正確な知識を知り、誤解を解きます。
2、3、4回目に年齢退行、5,6,7回目で過去世回帰。
8回目で、魂の計画の段階までさかのぼり、今世の人生の目的を確認します。
料金は、1回約2時間15000円 8回で12万円となります。

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5,女の生き方開運雑誌「MISTY」からの取材
  NHK、「たま」に引き続き、「MISTY」からも取材を受け、
今度の1月号(12月17日発売 発行 実業之日本社)に載る予
定です。退行催眠の体験記事です。
「たま」では、漫画で紹介されました。「MISTY」では、写真
入りです。
ホームページの写真を撮った時と、今の山崎はどのように変化して
いるかを見ることが出来ます。(これに関しては全然興味有りませ
んよね)この雑誌は、占いの雑誌なので、前から見ていくと面白く
て、なかなかその記事に到達しません。後ろのページから見ていく
のがお勧めです。
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