問題解決の本質

お問い合わせ&ご予約はこちら

問題解決の本質

2010年5月13日のNHKの「クローズアップ現代」というテレビ番組の中で、12年間連続で、自殺者数が3万人を超えているとの報道があった。

その中で、経営者の年代では、自殺者数が65%も増えているそうである。

リーマンショック以来、中小企業が資金繰りに行き詰まり、どんどん潰れている。

大企業には、優秀な社員が集まり、今年度の経営状況に回復の兆しが見えているが、中小企業はまだまだ苦しい。

そんな中で、従業員50人未満ながら、不況をよそ目に、中国事業等で大きく業績を伸ばしている、日本企業がある。

その企業の会長は、5年ほど前にラディアンスの催眠療法を受けた。

自分自身の心の傷を癒し、滞っていた中国進出に弾みが出た。

そこで、更に、ラディアンスの瞑想セミナーを受け、自らの内なる叡智に自在に繋がれるようになり、深い洞察を得、自分本来のビジネスができるようになっていった。

その後、役員と有望社員に、リーダー教育の一環として、次々とラディアンスの催眠療法を受けさせていった。

催眠療法を受けた社員は、活気づき様々なアイデアを出し、業績改善が進めていった。

催眠療法を受け、催眠の状態が深くなると、意識は自然に無意識の方を向くのが人間の脳の仕組みである。

すると、頭の中で理屈をこねている前頭連合野の働きが休まり、無意識を司る大脳辺縁系の働きが増す。
そこで、様々なインスピレーションがやってくるのである。

普通の役員や社員達の発想が、大企業の優秀な人材並みの発想となるのである。

 

 

発明王エジソン

発明王エジソンは、大発明家であるだけでなく、実業家でもある。アメリカの大企業ゼネラルエレクトロニクスの役員であった。

彼の残した言葉に、「天才は1%の閃きと、99%の努力からなる」がある。

これは、「ほんの小さな閃きがあれば、多くの努力ができる」と言うことである。

この閃きというのが、催眠療法時に受け取れるインスピレーションである。

この閃きがリッチな意識状態を、ハイアーセルフに繋がった意識状態という。
ハイアーセルフのことを真我と呼ぶ場合もある。

ハイアーセルフとは、「自分自身の中の最も高い意識状態」のことを指す。

経営者なら、会社や家に神棚があるだろう。

毎朝、手を合わせていると、何とも言えない安心感と共に、今日一日をこの方針で過ごそうという意気込みとアイデアが湧いてくる。

この神棚に手を合わせる行為で得られる意識状態が、自己催眠の状態で、ハイアーセルフと繋がった意識状態である。

更に、発明王エジソンは、内なる叡智の中でも、ハイアーセルフより更に意識状態の高い、ガイドと繋がる体験もしている。

そして、このガイドからのメッセージを自分だけが受け取るのではなく、蓄音機と同じように音声にして、より多くの人にも伝えたいと研究を繰り返していたそうである。

エジソンは、直流発電機を発明して、自然界から電力としてのエネルギーを得た。

これと同じように、なんらかの方法で、自然界のガイドからのエネルギーを、音声として取り出し、多くの人に聞かせたいというのは、大発明家として取り組むに十分な研究課題であった。

 

 

会長の躍進

多くの役員や有望な社員に会社の費用で催眠療法を受けさせた中小企業の会長が、瞑想セミナーを受けたことにより、彼はガイドと繋がるチャンスを得た。

ハイアーセルフとは、自らの高次な意識状態であったが、ガイドとは、ユングが言うところの集合無意識に繋がった意識状態で、ある。

ガイドと繋がる事により、より多くの、より経営に有効なインスピレーションが受け取れるようになる。
ガイドと繋がり、自らの人生をレベルアップしていく生き方を、悟りという。

悟りは人生の最終目的ではなく、悟りは新たな人生の出発地点である。

アメリカでは、瞑想が盛んで、地球温暖化に警鐘を鳴らし、ノーベル平和賞を受けたゴア元副大統領が瞑想をしていた。
さらに、ヒラリー・クリントン国務大臣が、瞑想をしていた。日本では、JALの再建で脚光を浴びている京セラの稲盛会長が瞑想をしていることは、とても有名である。

アメリカのできるビジネスマンは、商談に行くために飛行機に乗ると、離陸時に瞑想状態になり、ガイドに繋がり、今日の商談がより大きな成功をもたらすようにと伝え、眠りにつく。

ガイドは、様々な可能性を導き出す。

ビジネスマンは、着陸時に再び瞑想状態になり、ガイドからのメッセージを受け取り、商談に望み、ガイドからのメッセージ通りの行動をすることにより、大事な商談を成功に導く。
こんなビジネスの方法が、アメリカでは盛んであると聞く。

経営の状態には波がある。経営の状態が不振になることは決して恥ではない。
しかし、いつまでも、改善しない経営状態を続けていることは、経営者として恥ずべき状態である。

催眠療法を受け、瞑想法を身に付け、ガイドに繋がり、生き甲斐の人生を生きようではないか。


ご予約/お問い合わせ