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肝臓について

■2014/02/19 肝臓について
お酒大好き山﨑夫婦、肝臓は大切にしています。
タニタからの健康メルマガの流用です。

どうやって大切にするかというと、意識をすることなんですね。そして、凝り固まっている思いを流します。

意識を向けると、向けた部分の機能が向上します。
怪我をしたときに痛みを持たせたのもそのため。
痛いと労ろうと意識を向けます。
痛すぎるのはいやですが。



<肝臓の役割>


肝臓は腹部の右上にあり、肋骨の下に収められている臓器で、人の身体の中では最大の臓器と言われています。その大きさは個人差はありますが体重の1/50、1.0~1.5kg程あります。
肝臓の働きは500以上あると言われており、人工臓器としての実用化が難しいものの一つです。代表的な役割をいくつか挙げます。


○体内のエネルギー貯蔵庫
食物などから吸収された栄養分を糖分に変えて蓄えます。
また、必要に応じて脳や筋肉などに供給しています。


○血液タンク
肝臓には全身の約1/10の血液が集まっています。肝臓に流れ込んだ血液は、それに含まれる古くなった赤血球を浄化、ホルモンの分解、ビタミンの供給など全身の細部まで送る血液を再生しています。


○解毒作用
体内に入り込んだ細菌や有害物質、アルコールなどを無害な物質に変える役割を持っています。また、腸で作られるアンモニアや風邪などの薬も最終的には肝臓の解毒作用によって体外に排出されます。


○胆汁の生成・分泌
胆汁は食事の脂肪吸収を助ける消化液で胆管から十二指腸に分泌して消化を助ける働きがあります。この胆汁は赤血球やコレステロールなどから肝臓で生成されて分泌されます。


○栄養素の合成
身体に必要な物質、タンパク質や脂肪分、ホルモンやビタミンなどを合成しています。また、血液を固める作用のある物質も生成しています。肝臓の働きが悪くなると血液の凝固作用が低下します。




<沈黙の臓器>


肝臓は部位による機能の分化(場所によって持っている機能)が少なく再生能力が強いため、一部が損傷してもその症状が現れにくい臓器です。自覚症状が現れる頃には病状が進行している場合が多く「沈黙の臓器」と呼ばれています。代表的な肝臓の疾病には脂肪肝をはじめ、肝硬変、肝炎、肝癌など進行すると厄介な病気がありますので、血液検査を受けた際には肝機能の項目を受けて、肝臓の状態を必ず確認するようにしましょう。




<肝臓の疾病予防>


肝臓疾患の原因の一つに暴飲・暴食による肥満や糖尿病があります。バランスの良い食事を心掛け、適度な運動を取り入れることで肥満を解消することが、肝臓疾患を防ぐ一つの方法となります。


○良質なタンパク質
良質のタンパク質は肝細胞を修復させ、肝機能の改善に効果があります。牛乳や卵、大豆や魚類などに含まれています。


○ミネラルやビタミン類
肝細胞の再生を促進したり、脂質の酸化を抑えて免疫力を高める効果があります。また、肝臓での代謝や解毒作用を補助したり、細胞の修復や有害物質を取り除いたりする効果があります。


○タウリン
肝臓の働きを改善する効果があります。また、コレステロールの低下や血圧を下げる効果もあります。
牡蠣やイカなどの魚介類に含まれています。




普段から肝臓を労わり、肝機能を健全な状態に保ちたいですね。



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